製造部 製造課尾崎 久祥2006年入社

図面の指示通りにフレームや板金を
溶接によって接合していく。

加工チームの中で、機械の骨組みを作るフレーム溶接や金属の板を曲げたり穴を空けたりした後溶接する板金溶接を行っています。当社の製品を製造するには、溶接が不可欠です。
溶接には、ティグ溶接と半自動溶接の2種類があり、材料や溶接箇所によって使い分けています。溶接方法は自分で判断しますが、設計と相談して決めることもあります。溶接箇所が多いので、溶接し忘れがあったこともありました。一度溶接してしまうと手直しができないため、きれいに確実に溶接するよう心がけています。

部品を製作していく上で
重要な役割を持つ溶接は、
うまくいくと達成感がある。

図面を見ながら材料を加工し、組み立てて装置が完成するわけですが、中でも溶接は重要な役割を担っており、終わった時は達成感があります。溶接している時は神経を集中させてやっており、終わるまで気が抜けません。連続して同じものを作るということが少なく、溶接も毎日変わるので、それも楽しさかなと思います。
入社当初は溶接がうまくできずに、正直、おもしろくなかったのですが、3年ほど続けてやっていくうち先輩から褒められるようになり、自信がついてきて、おもしろさがわかってきました。

入社後に一から学んだ
溶接技術を
向上させることが目標。

私は、高校は普通科でしたが、モノ作りに興味があったのでこの世界に飛び込み、加工業務を希望しました。溶接をやるのは初めてで、会社に入って一から教わりました。当社は社員同士仲がよく、先輩たちからはモノを作る楽しさを教えてもらっています。
目標は仕事全体の技術の向上。技術的にしっかりした職人になりたい。溶接をきれいに仕上げると、後工程もラクになると思います。溶接は奥が深いですが、現状に満足することなく、できるだけきれいに仕上げることを心がけて取り組んでいます。

尾崎久祥 正面画

製造部 製造課尾崎 久祥

加工チームで溶接を担当。2006年入社、豊栄高校出身。モットーは「継続は力なり」。休日は友人とお酒を飲んだり、ドライブを楽しんだりしてリフレッシュしている。