モノづくりなので、時には図面の指示通りにいかないこともあり、加工が難しいと判断した時は設計と相談して図面を改善することもあります。加工の担当者でないとわからないこともあるからです。
初めて加工するようなものの場合、手順ややり方かをいろいろ考えます。どうやったらうまく加工できるんだろうと、考えて悩んだりすることもありますが、うまく乗り切って製品が完成した時は、とても嬉しいし、仕事がおもしろいと感じます。私はこれまで、仕事がおもしろくないと思ったことはありません。

入社してから汎用プライス機をはじめ、いろいろな機械を担当してきて、現在はレーザー加工機とベンダーを主に担当しています。一つの機械だけでなく、いろいろな仕事をこなせて、他の部書の人から頼られる社員になるのが目標ですね。
当社の先輩たちは一つのことに特化した人が多いのですが、そうした秀でた技術を学びながらも一通りこなすことができれば、忙しいところを手伝うことができ、作業に遅れがないようにもできると思います。先輩たちとも気兼ねなく話せ、仕事が毎日楽しくできています。

製造部 製造課斎藤　文哉

2006年入社、中条工業高校出身。「とにかく楽しむ」をモットーに、仕事を楽しんでやっている。休日は、趣味のバイクでのツーリング、魚釣りなどでリフレッシュしている。